阪神・岡田監督/一問一答各紙比較表

2023.3.28(鳴尾浜)全体練習

報知サンスポ日刊デイリースポニチ
―練習中に近本と会話を
「おう、それは言われへんやん。そんなもん」

―監督から話しかけた
「開幕の話や。シーズンに向けての話やから、内緒の話や」

―ノイジーが三塁の守備練習。本人の希望か

「そらそうやろ、(俺は)言えへんやん」

―ノイジーの打撃の状態は

「絶対に引っ張らんからなあ。センターから右しか打たんもんな。いろいろ、まあ工夫しとるな。(打撃投手に)外のボール投げてもろうて、たまに見送って、ストライクか(どうかを)聞いとるしなあ」

―ストライクゾーンへの慣れも必要か

「けっこう自分はボールやと思って見送って、ストライク言われとるよ。こればっかりは、審判が手を挙げたらな」

―中野が2軍戦に出場
「きょうは(オリックスの先発が)左の田嶋やったんやろ。左を打ちたいって聞いたから『出てこい、1回』って。今日だけや。(WBCで)最後の方、あまり打席立ってなかったからな」

―湯浅と左肩の張りを抱えていた岩貞も29日に2軍戦に登板。開幕が見えた

「岩貞はちょっと分からへん。ちょっと試運転みたいな感じやけどな。湯浅はなじんでるボールやからな」

―開幕はリリーフを9人登録するか

「まだ8か9か、決めてないよ。最初は枠が空くけどな、2カード目の(先発)ピッチャー入れへんから。枠はあるけど、結局、開幕1軍で1回も投げんと下にとか、そういうのはあんまり好きじゃないからな。(出場選手登録の人数が以前の28人から31人に)3人も増えたんやで。そういう意味では、既に幅は広がっているんやけどな。先発が(シーズン)終盤でボロボロで疲れてもうて、ブルペンがフル回転でいかなあかんような時期やったらアレや(リリーフが多くていい)けど。俺の時(前回指揮)とか6人やで、中継ぎ。だって(先発と合わせて)12人入れたらもう、野手16人やからな。13にしたら、野手15になるんやで。キャッチャー2人にしたら、あと(控えの内外野)4人ぐらいや。セ・リーグとか、代打あんのにな。そう考えたら今はめっちゃ楽よ、3人ベンチ入り多くなったのはな」

―捕手は2人か3人か
「まだ決めてへん」
―リリーフ陣の役割分担は戦いながら決める

「そらそうや、その通りやで。先発が全員7回くらい投げたら、いらんやん。(中継ぎは)投げんかったら、調子悪なるし。やっぱりゲームで投げて、ブルペン陣も開幕やし。昔の巨人なんか、そうやんか。開幕10試合ぐらいで8試合くらい完投してもうて、中継ぎ陣が後でボロボロというのがあったやん。斎藤とか槙原とかがいてる時。投げんかったから、中継ぎがおかしなるんよ。でも先発がよかったら、やっぱり完投するわな。うまいこと回るのが一番ええよなあ。先発も6回くらい投げて2点くらいに抑えてな。それから後ろが3人か4人で抑えるっていうかな。そんなうまい話には、なかなかいけへんけど。そういう感じで進んでくれたら理想やけどな。その通りにはいけへんもん」

―勝ちパターン以外も重要

「いつも5回6回でリードしてるわけちゃうからな。7、8、9回に投げるようなピッチャーは5、6回には投げさせへん。投げる必要ない、そんな無理はさせん。だから5、6回に投げるピッチャー(は重要)」

―中継ぎに白星が付く試合も必要

「そういうことや。中継ぎの勝ち星が一番大きいんやで。だってヤクルトと阪神で去年、19個違うんやで。どんだけブルペン陣の勝ち星が大事かてことよ」

―ヤクルトは昨季、木沢が9勝

「そんな9勝もせんでええけど。そんなん、大変や」

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