阪神・岡田監督/一問一答各紙比較表

2023.11.6(大阪市内)[1]オーナーへのシーズン終了報告後の会見より。

報知サンスポ日刊デイリースポニチ
―最高の報告になった――最高のオーナー報告になった


「前回よりも人がすごい多いなと思って。久しぶりに本社に来たんですけど、今年就任して1年目でまずはリーグ優勝を目指してスタートしたんですけど、最終的に日本一も勝ち取れてオーナーからも感謝とねぎらいのことばをもらって。最後はまだ成し遂げてない連覇とか、来年への言葉もいただきました」「前回よりも人がすごく多いなと思って。久しぶりに本社に来たんですけど、今年就任して1年目で、まずはリーグ優勝を目指してスタートしたんですけども、最終的に日本一まで勝ち取ることができて、本当にオーナーからも感謝というか労いの言葉をもらって、最後には成し遂げていない連覇というかね、来年に関しても、そういう言葉を頂きました」


―ビールかけの後は休めたーー少し休めたか


「ああ、3時間くらいは寝ましたね」「3時間ぐらいは寝ましたね」

 ▼ビールかけの後 3時間ぐらいは寝ましたね。まあ、いい疲れなんでね。
―お疲れですね



「まあ、いい疲れなんでね」



―ウィニングボールはーーウイニングボールは-ウイニングボールは -日本一のウイニングボールは。
「あれからノイジーが持ってきました。きょう帰ったみたいなんで、危なかったですね」「あれからノイジーが持ってきました、はい。もう今日、(米国に)帰ったみたいなので危なかったですね、持って帰られると」「あれからノイジーが持ってきました。今日帰ったみたいなんで、危なかったですね(笑い)」 「ノイジーが持ってきました(笑)。今日帰ったみたいなので危なかったですね、持って帰られると」
―飾ったのかーーボールはどこに飾るか-飾ったのか -どこに飾ったか。
「もう家帰ってすぐに、2023年11月5日って日付入れてサインして飾りました」「家に帰ってすぐに『2023年11月5日』と日にちも入れてサインして家に飾りました」「もう家帰ってすぐに、2023年11月5日って日付入れて、すぐサインして家に飾りました」 「もう家帰ってすぐに2023年11月5日って、日にちも入れて、サインして家に飾りました」
―飾ったボールを見て感じたことはーーボールを見て
 -ボールを見て感じるものは。
「さすが日本シリーズで、京セラドームの名前も入ってたし、ボールの色が違いましたね。球場の名前まで入ってて、びっくりしました」「さすが日本シリーズでね。京セラドームの名前まで入っていたし、色は日本シリーズはゴールドなんですね。ボールの色が違いましたね。初めて触ったので、『京セラドーム』と球場の名前まで入っていましたね。びっくりしました」
 「さすが日本シリーズでね。京セラドームの名前まで入ってたし、(文字の)色が日本シリーズはゴールドなんですね、初めて見ました。初めて触ったんでびっくりしました」
―たくさんの偉業を成し遂げた



「そうですね。まあ、久しぶりにチームを預かっていろんなね、打順の固定とかシャッフルしてコンバートとかピッチャーの整備もですけど、一からのスタートでしたけど、キャンプからこういう体制でやっていこうと。今年はこれでいこうというのが開幕戦のメンバーというか。それが徐々に強くなる、みんな若くてもっと力つけると、そういう言葉をいってたけど、思ってる以上に力を発揮できた。開幕戦と最終戦は、それほどかわらないようなメンバーで。みんなが力発揮して、ある程度固定できたのはうれしく思いましたね」



―成長を感じる部分は



「いろいろあるんですけど、それをいうと、ボール球を振らなくなって四球の数とか。ホームランが少ない割に得点能力というか。役割というのは、ある程度打順固定してやらないと分からないと思うけど、ヒットの数と得点という意味では、チームとしての攻撃は1点でも多く(取る)に決まってるんですけど、うまくいったなという印象があります」



―投打のMVPはーー投打のMVPは-投打のMVPは

「ピッチャーは当然、村上ですね。開幕投手は7人目の先発要員というか、それでベンチに入れてたけど。それが2戦目の予定していた伊藤にアクシデントがあって、最初は秋山がいい投球できなかった。次に白羽の矢が立ったのが村上。最初の登板が東京ドームだったけど、すごいインパクトのある投球をして。一気に2ケタ勝つ、防御率のタイトルまで。これは当然、村上なしではね。CSも日本シリーズも初戦は村上。ピッチャーは村上がナンバーワンですね」「投手は村上ですね、はい。当然、村上なしでは投手陣は。クライマックス(シリーズ)の初戦、日本シリーズの初戦も村上でいったわけですからね、今年の村上に関してはね、投手陣の中ではナンバーワンと思います」「ピッチャーは当然、村上ですね。今までほとんど1軍登板ていうのはね、なかったような状態だったんですけど、一気にね、2ケタ勝つ、防御率のタイトルまで取れるていうね。もう当然、村上なしではね」

―村上の良さは



「スピードガンはあんまりね、基準にはなるけど、そればかり信用しない。キャンプでキャッチャーの後ろからみるんですけど、ボールの伸びがちょっと違った。あとコントロールですね、それが一番違ったことかな。シーズンでは投げることによって、すごい体力というか、投げる力もありましたね。完投能力というか、すごいなと思いましたね」



―野手はーー野手のMVP-野手は

「野手は一人は難しいけど近本、中野の1、2番ですね。1試合だけ梅野の調子が上がらないとき、1試合だけ2番梅野で3番中野でしたけど。近本がケガでいない時も、中野は1番にしなかったですから。帰ってきたら近本、中野の1、2番でいこうと思ったから。このコンビが野手のMVPですね」「野手は1人(だけを挙げるのは)難しいですけどね、近本、中野の1、2番と思いますね。近本がけがでね、いないときがありましたけど、中野を1番にしなかったですね。帰ってきたら近本、中野で1、2番で行こうというのがあったので。1、2番のコンビが、野手では一番ですね。MVPというなら」「野手は1人は難しいんですけどね。近本、中野の1、2番と思いますね」

―2人が並ぶことで価値も増すーー2人が揃うからこそ価値を見いだした-2人が並ぶことで価値も増す

「右左関係なくバッティングできるし、やっぱ足がある。相手にとっては嫌ですよね。最初の頃は制限したけど、最初の頃と日本シリーズだけですね。制限したのは。あとはもうフリーで。あうんの呼吸というか、2人でバット振ってる時の会話も何回か聞いたけど、ピッチャーに対する打ち方とか話してるの聞くと、任せといて大丈夫だなと思いましたね」「ベンチの後ろでも試合前、2人でバットを振っていますけど、そこで何回か会話を聞いたんですけど、投手に対する打ち方とか、そういう話とかをしているのを聞くと、『ああ、もう任せていても大丈夫だな』という判断をしましたね」「右左、先発ピッチャー、左でも関係なしにバッティングできるのと、やっぱ足がある。相手にとっては一番嫌な1、2番と思う」

―印象的な試合はーー印象的な試合は
 -一番印象的な試合は。
「ああ、難しいですね。サラッと一年いった印象があるんでね。このゲームが分岐点とか、大型連敗からかこのゲームで立ち直ったとか、なかったので。あんまりインパクトというか、本当に徐々に徐々に野球がうまくなって点が取れるようになって、徐々に力がついてきた。こんな連敗しないのはないですね、はっきり言って。38年前の日本一の時も6連敗が3回くらい。2ケタ連勝も2回くらいしましたけど、こんな連敗しないシーズンはなかったですね」「公式戦ですか? 1年間ですか?(1年間で)あー、難しいですね。さらっと1年間行った印象があるので。うまく点を取れるようになって力が徐々についてきたという表現の方が合っていると思いますね」
 「難しいですね。さらっと1年間いった印象があるんでね。徐々に野球がうまくなってうまく点を取れるようになって力がチームとしてついてきた。そういう表現の方が合ってると思いますね」

ーーそんなシーズンはあまりない



「こんなに連敗しないのはないですね、はっきり言って。85年、38年前ですけど、日本一になった時も、6連敗を3回ぐらいしていますし、2桁連勝も2回ぐらいあって、こんなに連敗しないシーズンは本当になかったですね」


―要因は



「ピッチャーですね。やっぱ先発ピッチャーですね。去年2ケタ勝ってないピッチャーが3人も2ケタ勝つんですからね。右4人左2人で3連戦で左を絡ませたり、バランスも良かったですね」



―来季に向けてはーー連覇に向けて考えていることは


「まだ頭の中では来シーズンは始まってないですね。10日に安芸にいってから。ちょっとは安芸みたいですね。2軍は安芸にいってるから、チームとしてはスタートしてるけど。また来シーズンの新しい戦力として鍛えると、戦力になる選手も出てくると思う。また、今のチームにプラスアルファして。4月にもうちょっと膨らみがあるチームができればなと思ってます」「頭の中では、来シーズンは始まっていないし、10日に安芸に行ってから、来シーズンという意味ではね


―優勝旅行やパレードも楽しみーー今後はパレードなどが待っている-優勝旅行やパレードも楽しみ -優勝パレードも待っている。
「前は(05年に日本シリーズで)負けてのパレードきつかったけど、本当にそういう意味ではよかった。優勝はなし遂げたけど、先もあるんでね。勝ち切れて良かったですけど、今度は胸張ってパレードいきたいですね」「前(2005年)も負けての優勝パレードだったのでね、ちょっと(精神的に)きつかったですけど、オリックスも、2つあるので、楽しみにしてもらっていると思うので、今度は胸を張ってパレードをしたいですね」「前(05年日本シリーズで)は負けてのパレードでちょっときつかったですけど。今度はもう胸張ってパレードしたいですね」 「前も負けての優勝パレードだったんでね、ちょっときつかったですけど。胸張ってパレードしたいですね」
―ファンにメッセージをーーファンにメッセージを-ファンへ -ファンへひと言。
「1年間長いシーズンでしたが、本当に3月31日に京セラからスタートしたけど、監督室にはいつも大入り袋がくるけど、1試合だけだったかな、たしかロッテ戦の予備日1試合だけだった、大入り袋が来ないのは。本当に開幕から143試合、クライマックス、日本シリーズと本当に大声援というか、僕らは慣れというのはすごいことで、当たり前に聞こえてしまう部分あるけど、日本シリーズはそれにも増してすごい応援してもらった。自分らの力になりますし、相手も嫌だっただろうな、自分にそういう経験はないけど、本当に力になったと思うし。選手はそれに甘えず、力をもっとつけていって、もっともっと強いチームに。それが僕らの使命だと思うので。ファンの人もちょっと優勝、日本一の余韻に浸って、ちょっとは休んで欲しいですね。応援疲れもあるかもしれないですね。のんびりとお酒でも飲んで一年間、語り合ってもらいたいですね」「慣れというのはすごいことで、僕は当たり前のように聞こえてしまう部分はあるんですけど。日本シリーズはより増して、すごい応援をしてもらったので、自分らの力にもなりますし、相手チームは嫌だっただろうなと。甘えずに、自分らも力をつけていって、声援を背に、もっと強いチームにしていきたいですね。それが僕らの使命。ファンの人も優勝の余韻に浸って、ゆっくり休んでほしいですね。応援疲れがあるかも分からないですね。このオフは、僕らも休みたい気分もあるし、選手は休ませますけど、ファンの方もゆっくり休んで、のんびりとお酒でも飲んで、1年間語り合ってもらいたいと思います」「ファンの人もちょっと優勝の、日本一の余韻に浸って、ちょっとはゆっくり休んで欲しいですね。応援疲れもあるかもしれないですね。のんびりとお酒でも飲んで1年間を語り合ってもらいたいですね」 「1年間たくさんの声援をもらってホントにありがたく思うし、ファンの人も優勝の日本一の余韻に浸って、ゆっくり休んでほしいですね(笑)。応援疲れがあるかも分からないですね。ゆっくり休んでのんびりとお酒でも飲んで語り合ってもらいたいと思います」 ▼虎党も休養を ファンの人も優勝、日本一の余韻に浸って、ゆっくり休んでほしいですね。応援疲れがあるかもしれないですね。のんびりとお酒でも飲んで語り合ってもらいたいです。
記事参照記事参照記事参照記事参照記事参照

[2]会見後囲み取材より。

サンスポ日刊デイリー報知スポニチ
ーービールかけは -ビールかけは予行演習(リーグ優勝)と本番(日本一)と。昨日は
―リーグ優勝は予行演習と位置付けたビールかけ。本番の味は。 ▼上達したビールかけ なあ、うまなったなあ。痛かったもんな、泡が。(コツ?)知らん(笑い)。俺はそんなにかけてない。俺は逃げてただけや。
「うまなったなあ。痛かったもんなあ、泡が。後で見たんやで。ニュース見たらな」 「なあ、うまなったなあ。痛かったもんなあ、泡が。あとでみたんやで。ニュースみたらな」
「なあ、うまなったなあ。痛かったもんなあ、泡が。後でニュース見たらな」
ーーコツがある -コツがある
―コツがある。
「知らん。俺はそんなかけてない。俺は逃げてただけや」 「知らん(笑い)。俺はそんなかけてない。俺は逃げてただけや(笑い)」
「知らん、俺はそんなかけてない。俺は逃げてただけや(笑い)」

 -胴上げも
―胴上げも。

 「おお、なんか(リーグ優勝時より)上がってるような気がしたな」
「おお、なんか上がってるような気がしたな」

 -選手からビールをかけられて、どんな思いで -選手からビールをかけられて、どんな思いか。―選手からビールをかけられ、どんな思い。

 「勝ったことによって、ああいうことができるわけやから、それはもう。誰がかけたとか、関係ないし」 「そんな誰やとか分かってへんやんか。後ろからかけられて。勝ったことによって、ああいうことができるわけやから、それはもう。誰がかけたとか、関係ないし」「そんな誰とか分かってへんやんか、あんなの後ろからかけられて。勝ったことによって、ああいうことができるわけやから、それはもう。誰がかけたとか、関係ないし」

 -終わった後もにおいなどが残るのか
―終わった後も残るのか。

 「シャワー浴びたけど、残るやろなあ。わからんわ。自分では落としてるつもりやけど、1回やってみたらええ、そんなの。家でビールかけたらいい」
「シャワー浴びたけど、残るやろなあ、自分では落としてるつもりやけど。(報道陣も)一回やってみたらええやん、そんなの。家でビールかけたらいい、どんな残り方するか」
ーー日本一を実感した瞬間は -一番日本一を実感した瞬間は -ポストシーズンを振り返って。―日本一を実感した瞬間は。
「一番しんどかったのはファイナルよ。ピッチャー、先発の村上なんかも、伊藤にしても、ファイナルが一番悪かったもんな。大竹にしてもな。俺らも、ファイナルは絶対に負けられないと思った。1つも負けられないと思った。勝ち抜いて、最終的に日本一になれたんだけど。いい関西ダービーというかね、久しぶりのね、いろんなことが付いたし、日本一も38年とか。そういうのがあったけど、はっきり言うて、勝ち負けは度外視してたよ」 「うーん、だから、シリーズな、7試合になったけど、シリーズの雰囲気がねえ、これははっきりゆうて、一番しんどかったのはCSファイナルよ。ピッチャー、先発の村上なんかも、伊藤にしても、ファイナルが一番悪かったもんな。大竹にしてもな。これは、こんだけ開いて、10何ゲーム(11・5ゲーム差)空けて、そこで今度、シリーズ行けんかったらね。そっちのほうがきつかったな、プレッシャーかかったんやね。1つでも負けると、流れが変わるにも怖かったし。そこで勝ち抜いて、シリーズはね、本当に、最終的に日本一になれたんだけど。はっきり言うて、いい関西ダービーというかね、久しぶりのね。はっきり言うて、勝ち負けは度外視してたよ」 「一番しんどかったのは(CS)ファイナル(ステージ)よ。(2位に)10何ゲーム差を開けて日本シリーズ行けんかったらね。絶対に負けられないと思った。1つでも負けると、流れが変わるのも怖かったし」「うーん。シリーズな、7試合になったけどシリーズの雰囲気がねえ。はっきり言うて、一番しんどかったのは(CS)ファイナルよ。先発の村上も伊藤(将)にしても、ファイナルが一番悪かったもんな、大竹にしてもな。これだけ差が開いて、10何ゲームあけてシリーズ行けんかったらね。そっちの方がきつかったな。プレッシャーかかったんやね、選手もな。先発ピッチャーもそういう気持ちやったと思うよ」



(続けて)



「俺らもファイナルは絶対に負けられないと思った。1つも負けられないと思った、はっきり言うて。1つでも負けると流れが変わるにも怖かったし。1つでも負けると、(相手は)ファーストステージで投げたピッチャーが出てくるわけやからさ。だから、1つも負けんようにっていうのはあったから。そっちの方がきつかった。そこで勝ち抜いて、シリーズは最終的に日本一になれたんだけど。関西ダービーというかね、久しぶりの、59年ぶりか。そんないろんなことが付いたし、日本一も38年ぶりとか、そういうのがあったけど。はっきり言うて、勝ち負けは度外視してたね」

 -いい野球を見せたいと
―いい野球を見せたかった。

 「そうそうそう。若いチームが日本シリーズまで来たわけだから。まさかこの11月にみんなの力で日本シリーズを戦っているなんて、俺らも予想していなかったし、そういう意味ではここまで来て絶対に勝たないといけないとか、何勝何敗とか、そういうのは何にも意識しなかった」
「そうそうそう。若いチームが日本シリーズまで来たわけだから、そんなのみんなオープン戦とか開幕あたりとかは初めてのポジションとか、打順にしても初めての経験でスタートしたわけだから。まさかこの11月にみんなの力で日本シリーズを戦っているなんて、俺らも予想していなかったし。そういう意味ではここまで来て絶対に勝たないといけないとか、何勝何敗とか、そういうのは何にも意識しなかった、はっきり言うて。まあ一試合一試合、先発ピッチャーは一年の締めの登板になるから、そこでみんながいい投球をする。その積み重ねで1戦目は勝った、2戦目は負けた、1勝1敗。その積み重ねやったね」
ーーオーナーとはどんなやりとりを -オーナーとはどんなやりとりを
―オーナーとどんな話を。
「暗い話はないは。エエ話ばっかりや」 「暗い話はないわ。ええ話ばっかりや」「暗い話はないわ。ええ話ばっかりや」「いやいやまあ、暗い話はないは。ええ話ばっかりや」
ーー改めて来年お願いしますと -改めて来年お願いしますと
―来年もお願いしますとは。
「それは言われてなかった」 「いやいや、それは言われてなかった」「まだ僕の頭の中では来シーズンは始まっていない」「いやいや、それは言われてなかった」

 -来季の話で膨らみがあるチームと言っていた



 「当然、新しい力が必要よ。同じメンバーでは戦えないよ。そこの上積みやな。そやな。まあだから、今年も即戦力というか、ピッチャーを取ったからそこは上積みができるかもわからないけど、あとはやっぱり野手やな。野手で若いので、11月の秋(安芸)のキャンプで、そのへんは何人か鍛えて1軍の戦力をつくらなあかんわな。野手の方で」「やっぱり野手やな。野手で若いので、11月の秋のキャンプで、その辺は何人か鍛えて1軍の戦力を作らなあかんわな」「(連覇には)当然、新しい力が必要よ。そこの上積みやな。同じメンバーでは戦えないよ」

ーー他球団はFA補強やトレードが始まっている -他球団はFAやトレードが始まっている
―他球団はFAやトレードが始まっている。
「そんなんは全然、眼中にないよ。FAとかは」 「そんなんは全然、眼中にないよ。FAとかは」「そんなんは全然眼中にないよ」 「そんなんは全然、眼中にないよ。FAとかは」

 -昨年の今ごろは「(西武をFAした)森いらんわ」と言っていた



 「おーん、いらんやん。そんなん」





「当然、新しい力が必要よ。同じメンバーでは戦えないよ。上積みやな。(ドラフトで)即戦力というか、ピッチャーを獲ったから、そこは上積みができるかもわからないけど、やっぱり野手やな。若いの11月のキャンプで何人か鍛えて、1軍の戦力をつくらなあかんわな。野手の方で」
ーー高卒のレギュラー野手が長年出ていない -高卒のレギュラー野手が長年出ていない
―高卒のレギュラーが長年生まれていない。
「見とったら、ほとんど高校の選手はアレやん、(ドラフトの抽選で)負けてるんだよな。1位とかでな、去年は負けて良かったかも分からんけどな(高松商・浅野を1位指名したが、巨人との競合の末敗れて、外れ1位で森下)。負けたおかげかも分からん」 「見とったら、ほとんど高校の選手はあれやん、(くじで)負けてるんだよな。上位、1位とかでな、おーん。昨年は(浅野で巨人に)負けて(森下を指名して)よかったかも分からんけどな(笑)負けたおかげかも分からん、おーん」
「ほとんど高校の選手はあれや、(ドラフトの抽選で)負けてるんよな。去年は負けて(巨人・浅野を外して森下を獲得)良かったかも分からんけどな。負けたおかげかも分からん(笑い)」 ▼外れて良かった (高卒野手がなかなか育たないと聞かれ)いや、ほとんど高校の選手は(抽選で)負けてるんだよな。(巨人との競合で浅野をクジで外して森下を獲得した)去年は負けて良かったかも分からんけどな(笑い)。負けたおかげかも分からん。
ーー前川とか -前川とか
―前川らに期待。
「けがで練習できないとか、なってくるとチームの戦力ならんよ。今年は、このまま1軍で定着できるなあ思たけど、発熱からやけどな。体の強いヤツ、そんな発熱せーへんよ。長引く選手と、短い期間で治す選手、いろいろあるんや。長引く選手は戦力なられへんよ」 「だからケガとかね、ケガで練習できないとかな、そうなってくるとなかなかチームの戦力ならんよ、はっきり言うて、前川なんかもなあ。今年は途中からでもね、このまま1軍で定着できるなあ思たけど、やっぱりケガとか、あれはまあ発熱からやけどな、あいつもなあ。体の強さっていうかな、結局は。やっぱりな。長引く選手はやっぱりそないして戦力なられへんよ」
「だからケガで練習できないとかな、そうなってくるとなかなかチームの戦力ならんよ、はっきり言うて。前川なんかもなあ。このまま1軍で定着できるなあ思たけど。やっぱりケガとか、まあ発熱からやけどな、あいつも。体の強さっていうかな、結局は。体の強いやつ、そんな発熱せえへんよ、やっぱり。まあそれも鍛え方というかな。みんな古傷とかそんなんあると思うけど、万全な体のやつはいないけど、長いこと野球やってるとな。でも長引く選手と、なんとか短い期間で治す選手というかな。いろいろあるんや、やっぱり。長引く選手は、やっぱりそないして戦力なられへんよ」 ▼体の強さが不可欠 ケガで練習できないとかは、戦力ならんよ。前川もなあ。1軍に定着できるなあと思たけど、ケガとか、体の強いヤツは発熱もしないよ。まあそれも鍛え方というかな。
ーー秋季キャンプでは思い切りできる -秋季キャンプでは思い切りできる


「チームの底上げは11月が一番エエねん。一番鍛えたいヤツ2人(佐藤輝と森下)おらんけどな。今日もオーナーに言うたんやけどな、そういうのが多すぎるよな、と思うけど。別にアジアでやる必要はないと思うけどな。もう世界一ちゃうの?(笑)」 「まあ人数少ないしなあ、これは。まあだからチームの底上げという意味では11月が一番ええねん。一番鍛えたいやつ2人(佐藤輝、森下が侍合宿で)おらんけどな。オレは別にアジアでやる必要はないと思うけどな(笑い)もうアジアナンバーワン、世界一ちゃうの? (笑い)。現場を預かってるもんとして、はこの11月いうのはものすごい伸びる要素のあるな、一番鍛えたいんよ、はっきり言うて。もう1年間ね、2月からやってるから体が体力ができてるから、あとはもう技術を教えられる。2月はやっぱりそういうわけにはいかんからな。そういう意味ではやっぱり痛いよな」「現場を預かってるもんとしては11月というのはものすごい伸びる要素がある、一番鍛えたいんよ、はっきり言うて」「鍛えたいやつが2人おらんけどな」「チームの底上げという意味では11月が一番ええねん。2月からやってるから体力ができてるから。技術を教えられる」

ーー佐藤輝はキャンプには参加しない



「えっ、だってもう宮崎行くやん。何を。最後17日ぐらいまであるんちゃうん、試合。もう終わりやん」。



ーー佐藤輝は鍛えたい -佐藤輝は鍛えたい


「当たり前やんか(苦笑)。去年もそやったから、去年も最後の1週間だけやからね」 「そらあ、当たり前やんか(苦笑い)。昨年も(侍ジャパン参加で)そやったから、昨年も(秋季キャンプ参加は)最後の1週間だけやからね」


ーー一番辛かった試合は -日本シリーズで一番つらかった試合は
―日本シリーズで一番つらかった試合は。
「競ったゲームで勝たなアカン、そういうチームで勝ってきたわけやから。そういう意味では第3戦で5―1で負けるよりも5―4まで追い詰めて、相手のクローザーを九回の裏で苦しめたのは、4戦目5戦目の勝ちにつながったと思うよ。一番の試合言うたら、(1ー5から3点を入れた)その七回以降やわな。3戦目の七回や。分岐点言うたらな」 「第3戦で5-1で負けるよりも5-4まで追い詰めて、相手のクローザーをそこまで9回の裏で苦しめたいうのは、4戦目5戦目の勝ちにつながったと思うよ。まあね、一番の試合いうたらその7回以降やわな、3戦目の7回やわな、分岐点いうたらな、日本シリーズの」
「まあ、あっさり勝って、あっさり負けて、接戦をモノにしたという。まあシーズン通りのね、やっぱり競ったゲームで勝たなあかんという。そういうチームで勝ってきたわけやから。そういう意味では第3戦で5―1で負けるよりも5―4まで追い詰めて、相手のクローザーを9回裏で苦しめたいうのは、4戦目5戦目の勝ちにつながったと思うよ。一番の試合いうたら、その3戦目の7回以降やわな。分岐点いうたらな、日本シリーズの」
ーーオリックス・山本に対して、どういう部分がよかった -シリーズ前にオリックス山本投手をそんなええと思ってないと -オリックス・山本対策について。―山本を初戦で攻略。
「低めを狙え言うたんよ、ミーティングでは。だから6戦目は若月は結構高め構えとったやろ、1戦目なんか1回も高め構えてないよ。低めのストレートをな、それで低めのフォークを見送れるから」 「いやいや、もうメジャーいくからええけど『とにかく低めを狙え』言うたんよ、ミーティングでは。だから、結局第6戦目は若月は結構高め構えとったやろ、1戦目なんか1回も高め構えてないよ。まあビデオとか見とってな、若月の構えとかでな。甘い球は来ないから、低めを狙えとミーティングで言った。低めのストレートをな、それで低めのフォークを見送れるから。だから俺ランナーサードで、バッティングコーチがよく、サードやから、外野フライで1点やから、高めのボールを外野フライ打てって俺はそんなこと1回も言ったことないけどな。ワンアウト、ランナーサードは強いゴロで内野抜くように決めといてな、俺は2軍監督の時からずっとバッターにはそう教えとったから、そういうのはちょっとピンと来ないんよ。俺はバッティングコーチが甘い球が来るとかいうたらあかんと思うわ。相手のピッチャーに失礼よな。そんなレベルの低い野球をしとったら勝てんよな。甘い球、ベルトのところ来るとかあんま言うなと思うけどな。そんなピッチャーはあかんピッチャーやろ」 「もうメジャーいくからええけど『とにかく低めを狙え』言うたんよ、ミーティングで。第6戦目、若月は結構高め構えとったやろ。1戦目なんか1回も高め構えてないよ。甘い球は来ないから低めのストレートをな、それで低めのフォークを見送れるから」「いやいや、もうメジャー行くから(言っても)ええけど『とにかく低めを狙え』言うたんよ、ミーティングで。第6戦目は(捕手の)若月が結構高め構えとったやろ? 1戦目なんか1回も高め構えてないよ。まあビデオとかみとってな、甘い球は来ないから低めを狙えとミーティングで言った。低めのストレートをな。それで低めのフォークを見送れるから」
(さらに続けて)

(続けて)
「ランナーサードで、高めのボールを外野フライ打てって俺はそんなこと1回も言ったことないけどな。1アウトランナーサードは強いゴロで内野抜くように決めといてな。俺は2軍監督の時からずっとバッターにはそう教えとった。俺はバッティングコーチが甘い球が来るとか言うたらアカンと思うわ。相手のピッチャーに失礼よな」

「ランナーサードで、よく『外野フライで1点やから、高めのボールを外野フライ打て』って。俺はそんなこと一回も言ったことないけどな。1死三塁は強いゴロで内野抜くように決めといてな。俺は2軍監督の時から、ずっとバッターにそう教えとったから、そういうのちょっとピンと来ないんよ。俺はバッティングコーチが『甘い球が来る』とか言うたらあかん思うわ。相手のピッチャーに失礼よな。そんなレベルの低い野球をしとったら勝てんよな。甘い球がベルトのところ来るとか、あんま言うなと思うけどな。そんなピッチャーはあかんピッチャーやろ」

 -結果的に第4戦の湯浅投入がすごく流れを変えた
―第4戦は湯浅の投入。

 「いや、結果じゃないんよ。勝つために投げさせただけやから。そんなん、流れを変えようと、そんなん思えへんよ。だって、別に3対3やからお前、こっちは後攻やから、こっちが有利なんやから。流れを変える必要ないやん。そこで抑えるピッチャーを投げさすだけやんか。あれ、流れ変えたんちゃうよ。同点でいけば、後攻やからこっちにチャンスがあると思うて、バッターを打ち取りに湯浅を投げさせたんよ。でも、そら久しぶりやから、球場はびっくりするやろなあ、湯浅がベンチに入ってることなんか、球場の半分くらいしか知らんやろなあとは思ってたけどな。でも、沸くのは当然やんか。それを奇襲とか、そういうんじゃないよ。抑えるためにブルペン入れてるんやから。戦力として入れてるわけやからな。ま、それにプラスアルファがついたわな。湯浅に関してはな、投げてなかったからな、おーん」
「湯浅はもうあそこから使おうと思ったから。だって西純と湯浅を一緒に(みやざきフェニックス・リーグ)から帰らせて前の試合は西純を入れたよ、ロングで。湯浅入れてないよ。湯浅は4戦目で使おうと思って、入れてないんやから。3戦目に西純と湯浅を入れて、どっちを投げさすかって迷ったん違うよ。3戦目は湯浅入れてないよ。西純だけやで、2人呼んだけど」

 -監督はシーズン中、風邪をひかなかった -監督が風邪や発熱しないのはなぜか。―岡田監督はシーズン中に風邪をひかなかったか。

 「風邪はひいてないよ」 「そら節制してるからよ。新聞記者みたいに(午前)3時、4時まで飲んでないよ」「風邪ひいてないよ」

 -せきはしてたが
―せきをしていた。

 「せきはするよ」
「せきはするよ」

 -発熱はなし。なぜ
―発熱しないのはなぜ。

 「そら、節制してるからよ当たり前やろ」
そら、節制してるからよ。当たり前やろ。そんな、新聞記者みたいに3時、4時まで飲んでないよ」
記事参照記事参照1 記事参照 記事2記事参照 記事2記事参照

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