阪神・岡田監督/一問一答「雨降ってスパイクで入ったら怒られとったもん、じいやんに」✏️

2024.7.29岡田監督が甲子園球場が開場100周年を迎える8月1日を前に取材に応じた。

サンスポデイリースポニチ日刊報知
--8月1日に甲子園球場が100周年。節目をグラ
ウンドで迎える

甲子園は特別な所やね。野球人みんなが憧れる。野球を始めたらまず「甲子園に出る」のが第一目標になる。
―100周年をグラウンドで迎える
「いやいや、そら、光栄やな。記念のな、年に」
 誕生100年か。記念の誕生日に試合ができるのは光栄やね。「そら、光栄やな。記念の年に」「そら光栄やな、記念の年にな。100年って大正からやもんなあ。すごいな」
--100年という数字は -甲子園開場100周年という数字は。


「100年いうても、お前(笑) まあ、そら大正やろ。大正やもんなあ。すごいなあ」 「100年いうても、お前(笑)まあ、そら(開場は)大正(13年)やろ。大正やもんなあ。すごいなあ」


--小さい頃から甲子園をみてきた。特別な場所 -幼少の頃から甲子園を見てきた。

―幼少期から通っていた特別な場所
「特別というか、アレやもんな。親父の関係でな、野球見にくるのは甲子園やったからなあ。俺とこは、一番近いのは日生球場やったけどなあ、近鉄の。大阪球場も近かったし。でも、やっぱりな、阪神甲子園っていうのは。そら小さいときから見にいったことないよ、日生も。大阪球場は、俺はリトルホークスやったからな、あれでいっとったけどな」 「俺とこは、一番近いのは日生球場やったけどなあ、近鉄の。大阪球場も近かったし。でも、やっぱりな、甲子園っていうのは。小さい時から見に行ったことないよ、日生も。大阪球場は、俺はリトルホークスやったからな、行っとったけどな」

「親父の関係で、野球を見に来るのは甲子園やったから。(実家から)一番近いのは日生球場やったし、大阪球場も近かったけどな。でも、やっぱり阪神甲子園」
--野球を見に行くなら甲子園だった



「そうそう」



--魅力は -甲子園の魅力とは。


「魅力ていうか、やっぱり野球を始めたら、まず目標は甲子園やんか。高校野球としてな。第一目標いうたらおかしいけどな。プロになるまでの過程では、やっぱりまず甲子園に出たいっていうな。高校野球の、そういう高校の3年間の目標があるよな。それが甲子園やからな」 「魅力っていうか、高校野球としてな、第一目標いうたらおかしいけどな。プロになるまでの過程では、やっぱりまず甲子園に出たいっていうな。そういう高校の3年間の目標があるよな。それが甲子園やからな」


--(北陽高)1年生で甲子園に出た。そのときは特別だった





 高校3年間で5回甲子園に行けるんちゃうかと思ったけどなあ。1年秋の近畿大会でベスト4に入って選抜当確のはずが、応援団の暴力事件で辞退。3年夏は投手で5連投したけど決勝で負けた。結局1度きりだった。

「1年…そやなあ。グラウンドに入るのは、1年のときが初めてやったけどなあ。広いなあと思ったよ。今よりも、ファールグラウンドが広かったからな。もっともっと広かったから。ベンチももっと後ろやったやろ。もうちょっとな。余計、そう広く感じたよ。ファールグラウンドの大きさにな。バッターボックスまでの距離とかな、後ろが」

「広いなあと思ったよ。今よりも、ファウルグラウンドがもっともっと広かったから。ベンチももっと後ろやったやろ」
--昔からマンモスといわれていた。入ってみて迫力を実感した



「いやいやそらもう、俺らはだって、日生やもん、大阪大会決勝が。そら、日生のなかに入るのと、甲子園のなかに入るのは、そら雲泥の差よ。日生なんかなあ、すぐポンとホームランになりそうな感じやったもん。高校のときでも」
 北陽1年の夏に甲子園に出た。大阪大会決勝では先制2ラン。狭い日生球場ですぐホームラン打てる気がしたよ。それが大会前の甲子園練習に来ると広いなあって感じたよ。ファウルグラウンドも今よりずっと広くてね。

--実際にグラウンドに立って、土を踏んだり、芝生を踏んだ感覚は覚えている



「いやいや、そら芝生とかもすごかったよ。土もなあ。だから、両方とも第1試合やったかなら。1回戦、2回戦な。だから余計もう、グラウンドが一番キレイな状態やったからなあ」
 初戦は第1試合で朝の一番きれいなグラウンドを味わえた。3回戦は日曜日で観衆5万6千の超満員。銀傘に歓声が響いてたわ。

--お客さんが入っての光景も鮮明に覚えている



「どのくらい入ったんかなあ。第1試合やったからな、そんな入ってないと思うけどな。準々決勝は、入ってたと思うわ。あの時は準々決勝4試合の時代やったからな。結構、お客さん入ってたと思うけどな」



--改装もあったが、基本的な雰囲気は変わらない



「そうやなあ。球場の中は、こういう中は変わったと思うけどな。グラウンドのラッキーゾーンはなくなったけど。あとも銀傘とかも一番特徴あるし、そんなんも全然変わらへんやろ。なあ、電光掲示板も昔は手書きやったからな。そういう感じやったからな」



--屋内球場、人工芝も増えてきてるが、天然芝は違う



「そら全然違うよ。甲子園で育ってるからな、土のグラウンドでな。最初どこや、後楽園か人工芝は。神宮か。神宮の方が先か。俺が2年目やったかな神宮。たぶん2年目と思うわ。1年目は土やった。いや後楽園の方が先や。後楽園の芝生でやってないもん。人工芝嫌やったもん」



(続けて) -土のグラウンドは野球の原点みたいなもの。


「今の人工芝は良いけど、コンクリートみたいなあれやったもんな。スパイクでは守れんかったからな。スパイクのけん(金具)で滑って。だから1回1回、履き替えとったからな。今はもうみんな一緒やろ? クッション分厚いからな。昔はもうカチカチやもん。雨降っても下に水が落ちんやつやからな。バキュームカーで回ってたもん。上だけの水を取るように。だからごっついスリップやもん。怖かったよ。前進守備なんかできひんよ、あぶなあて」 「そうそうそう。だから雨降ったらグラウンドなんか入れてくれへんかったよ。雨降ってスパイクで入ったら怒られとったもん、じいやん(藤本治一郎氏)に。『入んな!』いうて。だから運動靴に履き替えてな、芝生も入れてくれへんかったよ」


--この先もこの雰囲気で -ラッキーゾーン復活など、今後に向けて私見はあるか。


「土のグラウンドでな、園芸の藤本のじいやん(藤本治一郎さん)がおったからな。俺ら帰るのグラウンド通って帰っとったからな。最初は。レフトの方の駐車場やったから、車。で、グラウンド、だから、一塁側ベンチのとこから出て、グラウンドずっと歩いて、三塁側のプルペンの方上がって駐車場行ってたからな。だからグラウンド通っとたら、ちょっとこうイレギュラーしたとこなんか、懐中電灯持ってな、じいやんがな、手でこないしてならしてる姿見てるから、これはもう、粗末にできへんといういかな、だからもうプレーボールかかるまで内野には入らんかったよ。みんな(内野の)外を回ってたよ。外野手も。中には入れんかったよな、あの姿を見てたから」 「ラッキーゾーンどうなんやろ。もう作らんやろなあ、分からへんけど。いらんと思うけどな。ピッチャーが反対するやろ」 阪神に入った当時はレフトに駐車場があって一塁側からグラウンド通って帰っていた。すると、じーやん(グラウンドキーパーの藤本治一郎氏)が夜中に懐中電灯照らして土を手でならしてたよ。あの姿見たら粗末にできんなと思ったよ。だから選手も皆、1回表の守りに向かう時、土の外側通っていた。今の選手もそうしてるな。「イレギュラーしたとこを懐中電灯持ってな、じいやん(藤本氏)が手でならしてる。これはもう粗末にできへんというかな。佐野(仙好)さんも、レフト守りに行くのでも、セカンドの後ろから行ってたもん」
--今でも阪神はベンチからではない -甲子園には甲子園の野球がある。


「佐野(仙好)さんなんかでもレフト守りに行くのでも、入れんかったよ。セカンドの後ろから行ってたもん」 「そらもう、(試合の)進め方が全然違うよ、甲子園と神宮じゃ。それはあってええと思うで。地の利というかな、ホームゲームが有利な形でないとな。甲子園は広いから、ずっと投手王国というか、ピッチャーにええ選手、すごい選手が出てるやんか。そういうことだと思うよ」


--神聖な感じ -屋外球場の野球の方が面白い。


「そうそうそう、ほんま、分からんと思うけど、シャーベットのシャキっていう音がするわ。スパイクが入ったらな、シャキって音する。今なんか音せえへんよな。昔はほんまシャキシャキっていうもんな。シャーベット、シャーベットや言うとったんや。だから人工芝よりイもレギュラーせえへんかったよ。人工芝なんか微妙にイレギュラーしとったからな、神宮とかは。甲子園ではイレギュラーすると思って守ってないからな」 「そら全然面白いよ。(ドームは)花火大会できへんやん(笑)。打ち上げてるとこあるけどな、低い花火を」 最大の魅力は土よ。最初にグラウンドにスパイクを踏み入れた感触が忘れられん。シャキッと音がしたんよ。シャーベットみたいやった。ああ、これが甲子園かあって。「スパイクが入ったらシャキって音がする。シャーベットや言うとったんや」
--みんな野球を始めた時は土のグラウンド。野球の原点みたいなもの -土のグラウンドは野球の原点みたいなもの。


「そうそうそう。だから雨降ったらグラウンドなんか入れてくれへんかったよ。芝生にも入れてくれへんかった。雨降って芝生にスパイクで入ったら怒られとったもん、じいやんに。『入んな!』いうて。だから運動靴に履き替えてな、芝生も入れてくれへんかったよ」 「そうそうそう。だから雨降ったらグラウンドなんか入れてくれへんかったよ。雨降ってスパイクで入ったら怒られとったもん、じいやん(藤本治一郎氏)に。『入んな!』いうて。だから運動靴に履き替えてな、芝生も入れてくれへんかったよ」
「スパイクで入ったら怒られとったもん、じいやんに。『入んな!』言うて。だから運動靴に履き替えてな、芝生も入れてくれへんかったよ」
--そうやって守ってきたものが100年



「そうやろなあ」



--これからの甲子園にどうなってほしいか。改善してほしい点は



「俺が現役の時あったんやで、移転な。阪神パークにちょっと替わるみたいな話はあったよ。ドームにするとかな、そういう話はあったよ、現役の時に。でもそれはもうな、やっぱり高校野球があるから、そらやっぱりでへけんやん、ドームにはな。阪神パークがなくなる時かな、そこに球場を建てるみたいなな。何かあれやん、中学校が邪魔になったんかな。いびつになるねん。なんか中学校あるやろ、あそこ。道に入っていって右側に。甲子園なんとか中学、知らんけど。学校があるねんあそこ。だから、丸く作られへん。ここだけきゅっと。学校があるから。なんかそんなことを聞いたわ」



--これからも甲子園は変わらない存在



「そらもう変わらんやろなあ。このままでなあ。そら高校野球は絶対あるしなあ。そんなん、立て替えいうてもなあ、リニューアル、リニューアルでなあ、そのぐらいしかできんやろ、なあ。絶対に、なんかなあ、絶対にできんようになるていうのが、野球が。甲子園で」

「そらもう変わらんやろなあ。このままでなあ」
--夏は暑さの問題も高校球児はあるが



「俺ら夏は、だってお前、高校野球でいつも甲子園でやってないやん。夏はだから、夏のロードは平和台とか、松山とか、西京極行かされとったからな」



--8月の高校野球の大会は若い選手にとって特別なもの



「まあ、高校野球の方が早いからなあ(笑い)。プロが使うよりも、なあ」



--最近は一部京セラでという人もいるが、甲子園は甲子園で



「そらもう全然違うよ。うーん。京セラとかうれしいのだって暑いからやろ、涼しいとこでできるからやろ、それだけやろ」



--何回来ても甲子園はいいなと思う時はあるか



「いや、いいなあとは思わへんけど、やっぱり野球場に戻ってきた感じはするよな、。人工芝の球場よりもなあ、やっぱり」

「やっぱり『野球場』に戻ってきた感じがするよな。人工芝の球場よりもな」
--みんな野球を始めた時は土のグラウンド



「そうや、なあ。だから、まあ人工芝はもうなあ、しゃあない、どうなるかなあ、そこまで整備とかやっぱりすごい大変やからなあ、やっぱり土のグラウンドはなあ。人工芝は楽や、整備とかなあ、アンツーカーだけなわけやからなあ。グラウンドの中の形は絶対変わらへんわなあ、



--これだけ甲子園にたくさん関わってきて、人生の一部分


―長い付き合いに
「いやいやもう、甲子園に60年以上になる、60年ちょいぐらいやで、幼稚園ぐらいやからなあ、連れられて来たんが、最初は」

「いやいやもう、60年ちょいぐらいやで」「もう60年ちょっとぐらいやで」
--初めて来た時はさすがに覚えていない


―初めて来場した日の記憶はないと思うが
「いや、幼稚園は間違いないわ、それは。小学校入る前やから、それは間違いない」


「いや、幼稚園は間違いないわ。小学校に入る前、それは間違いない」
--お父さんの関係で、バックネット裏で見ていたのか


―家族席で見ていた
「違う違う、家族席家族席。昔は家族席は腕章やったから、券じゃなしに、多分それで覚えてんねん。俺はつけてないけどなあ。腕章で三塁のあの前やんか、サードベースの延長の一番前や。高校野球のピッチャーがブルペンであの、三塁側な。ちょうどサードが守ってるすぐ目の前の一番前よ、家族席はね」
 最初に甲子園に来たのは幼稚園の時。阪神の後援者だった父親に連れられ、三塁側の一番前の選手の家族席で見ていた。巨人は長嶋さんがサード守ってたよ。もう60年以上関わっているんやなあ。
「昔は三塁の前やんか。サードベースの延長線上の一番前や、高校野球のブルペンがあるとこ。ちょうどサードが守ってるすぐ目の前の一番前よ、家族席は」
--スタンドとグラウンドの近さも甲子園の良さか


―スタンドとグラウンドの近さも甲子園の特徴
「うん、目線が一緒やからな、甲子園は」


「目線が一緒やからな、甲子園は。そんな見やすくはないで。やっぱり、ちょっと上の方が見やすいで。でもグラウンドレベルで見られるからなあ、前の方は」
--魅力か


―甲子園の魅力は
「どうやろ。そんな見やすないで。やっぱちょっと上の方が見やすいで。グラウンドレベルで見られるからなあ、前の方は。その辺はあれやけど」


「魅力というか、やっぱり野球を始めたら、まず目標は甲子園やんか。プロになる前に、まず甲子園に出たい。それが甲子園やからな」




―高校時代の出場は大切な思い出




「そやなあ。グラウンドに入るのは、1年の時が初めてやったけどな。広いなあと思ったよ。今よりファウルグラウンドも広かったから。ベンチも、もっと後ろやったやろ。余計に広く感じたよ。バッターボックスまでの距離とかな」




―土や芝を踏んだ感覚は




「そら芝も土もすごかったよ。(初戦の)2回戦が第1試合やったから、余計にもう。グラウンドが一番きれいな状態やったからなあ」




―雰囲気は変わらない




「そうやなあ。中(バックヤード)は変わったと思うけどな。ラッキーゾーンはなくなったけど、銀傘とかも一番の特徴だし。そんなんも、全然変わらへんやろ」




―人工芝の球場も増えたが、やはり甲子園の土は特別




「そら、全然違うよ。甲子園で育ってるからな。最初は人工芝、嫌やったもん。今の人工芝はいいけど、(昔は)コンクリートみたいやったもんな」




―甲子園は変わってほしくない




「土のグラウンドで、阪神園芸の藤本のじいやん(グラウンドキーパーの故・藤本治一郎さん)がおってな。俺らグラウンド通って帰ってたからな。駐車場がレフトの方やったから。で、一塁ベンチのとこから出て、グラウンド(の横を)ずっと歩いて駐車場に行ってた。グラウンド通ると、ちょっとイレギュラーしたところなんか、じいやんが懐中電灯持って、手で慣らしている姿を見てるから。これはもう、粗末にできへん。だからもう、プレーボールがかかるまで内野には入らんかったよ、みんな(内野の)外を回ってたよ。あの姿を見てたから」




―神聖な場所




「そうそう、ホンマに。シャーベットのシャキって音がするわ。スパイクが入ったら、シャキって音がする。昔はホンマ、シャキシャキいったもんな。『シャーベットや』と言うてたんや。人工芝よりイレギュラーせえへんかったよ。人工芝、微妙にイレギュラーしとったからな。甲子園ではイレギュラーすると思って守ってない。雨が降ったらグラウンド入れてくれへんかったよ。スパイクで入ったら怒られとったもん、じいやんに『入んな!』いうて」




―これからも甲子園は変わらないでほしい




「俺が現役の時にあったんやで、移転の話。ドームにするとかな。でも、やっぱり高校野球もあるから、できへんやん。もう変わらんやろな、このままな。高校野球は絶対にあるしなあ」




―何度来ても、いい場所か




「やっぱり、野球場に戻ってきた感じがするよな。人工芝の球場よりもなあ」
--ラッキーゾーンの復活など今後に向けて何か私見があるか -ラッキーゾーン復活など、今後に向けて私見はあるか。

―ラッキーゾーンの復活など今後の甲子園への提言は
「ラッキーゾーンどうなんやろ。まあ広いところはラッキーゾーンつくってるわな、考えたら。ロッテとかソフトバンクとか。まあ、もう作らんやろなあ。どうやろ、分からへんけど、まあ、いらんと思うけどなあ、もう。ピッチャーが反対するやろ」 「ラッキーゾーンどうなんやろ。もう作らんやろなあ、分からへんけど。いらんと思うけどな。ピッチャーが反対するやろ」
「いらんと思うけどなあ。ピッチャーが反対するやろ」「ラッキーゾーン、どうなんやろ。まあ、もう作らんやろな。どうやろ。いらんと思うけどなあ。ピッチャーが反対するやろ」
--甲子園には甲子園の野球がある -甲子園には甲子園の野球がある。

―甲子園には甲子園の野球がある
「おお、そら全然違うよ、それは」


「おう。そら全然違うよ」
--神宮と横浜は似ているが、そういう特徴はあった方がいい


―球場に特徴があった方が
「そらもう進め方が全然違うよ、甲子園と神宮じゃ。それはあってええと思うで、うん。アメリカも球場がいびつやし、それは地の利というかな、ホームゲームが有利な形でないとな。やっぱり甲子園は広いから、ずっと投手王国というかピッチャーにええ選手、すごい選手が出てるやんか。そういうことだと思うよ、それは」 「そらもう、(試合の)進め方が全然違うよ、甲子園と神宮じゃ。それはあってええと思うで。地の利というかな、ホームゲームが有利な形でないとな。甲子園は広いから、ずっと投手王国というか、ピッチャーにええ選手、すごい選手が出てるやんか。そういうことだと思うよ」
「やっぱり甲子園は広いから、ずっと投手王国というかピッチャーにええ選手、すごい選手が出てるやんか。そういうことだと思うよ」「そらもう、進め方が全然違うよ、甲子園と神宮では。それは、あってええと思うで。アメリカもいびつな形の球場あるし、それは地の利というか、ホームゲームが有利な形でないとな。甲子園は広いから(阪神は)ずっと投手王国というか、ピッチャーにすごい選手が出てるやんか。そういうことだと思うよ」
--土だけでなく、風など自然の要素が強い


―土だけでなく、風など自然に左右されるのも面白い
「そうや。やっぱ屋外やで」
 ドームや人工芝より甲子園こそ野球場って感じよ。自然とともにあるのがええ。昔も今もこれからも変わらんやろう。
「そうや。やっぱ屋外やで。うん、そら全然面白いよ」
--屋外の野球の方が面白い -屋外球場の野球の方が面白い。


「うん、そら全然面白いよ。(ドームは)花火大会できへんやん(笑い)。打ち上げてるとこあるけどな、低い花火を」 「そら全然面白いよ。(ドームは)花火大会できへんやん(笑)。打ち上げてるとこあるけどな、低い花火を」


--岡田監督の野球にも甲子園が合っているか


―岡田監督の野球にも甲子園が合っている
「それはずっとやってきたからやん、守りの野球を。甲子園でやってたからや。今やって、どっちか言うと甲子園で勝つ戦法やもんな。なかなか東京ドームで守りの野球できへんよ、そんなん」

「ずっとやってきたからやん。甲子園でやってたからや。だから甲子園で勝つための戦法や、守りの野球は。なかなか東京ドームで守りの野球はできへんよ」「それはずっとやってきたからやん。守りの野球を甲子園でやってたからや。どっちかと言うと、甲子園で勝つ戦法やもんな。なかなか東京ドームで守りの野球できへんよ」
--言い方を変えると、甲子園に育てられた野球か


―言い方を変えれば、甲子園に育てられた野球
「そうそうそう。だから甲子園で勝つための戦法や、やっぱり守りの野球なんて。まあラッキーゾーンがなくなってからやな。あったときはまだホームラン出てたからな」


「そうそうそう。だから甲子園で勝つための戦法や、守りの野球なんて」
--節目の巨人戦


―節目の日に伝統の一戦
「なあ。合わせたんやな、当然やけど。いろんなイベントもあるらしいなあ」



--巨人も上位にいる。いいタイミングに



「まあそうやろなあ、結局。えらいウチの3連戦にええピッチャー当ててきたな」


「(巨人は)えらい、ウチの3連戦にええピッチャー当ててきたな」
--こちらもいい投手を



「まあ、そんなええピッチャーというより普通通りよ」



--いい試合をして勝ちたい


―いい試合をして勝ちたい
「そうやなあ。まあ、ええ試合になるんちゃう、3連戦は」

「まあ、ええ試合になるんちゃう、3連戦は」「そうやな。まあ、ええ試合になるんちゃう、3連戦」
参照記事リンク【虎将トーク特別版】岡田彰布監督が語り尽くす「甲子園」 8月1日に開場100年阪神・岡田監督 甲子園100周年に熱い思い「雨降ってスパイクで入ったら怒られとったもん、じいやんに」一問一答【100歳 甲子園球場物語】阪神・岡田監督「最大の魅力は土」「シャーベットみたいやった」【阪神】岡田彰布監督が語る100周年の甲子園 聖地に育まれた「守りの野球」で首位巨人戦へ【阪神】岡田彰布監督が甲子園語る「人工芝よりイレギュラーせん」「じいやんがおって」ラッキーゾーン復活は?

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